
こんにちは。
益子です。
今日は、私が以前に失敗した話を
させて頂きます。
優秀な経営者は、「他人の失敗から学ぶ」と
言われていますよね。
(※もちろん、ご自身で経験しなければ
見えてこないバックグラウンド(背景情報)が
あるので全てを学ぶこととは難しいです。)
ですから、私の失敗談をお話します。
益子が経験した失敗
私は、2014年からネイルサロンの集客のお手伝いしています。
なぜ、ネイルサロンのお手伝いをしようと思ったのか?
それは、私と同じように夢を追いかけて
独立する人を応援したかったからです。
さらに、もう1つ!
治療院や、美容室などは既に多くの集客コンサルタントが
存在していたことも理由の1つにあります。
私は、参入する前にライバル調査をしてネイルサロン集客を支援している業者が
少ないなと判断したわけです。
しかし、この判断が甘かったです。
実際に参入してみると、
思ったほど売上が上がりませんでした。
当初目標としていた数字の半分以下でした。
個人であれば問題ない売上ですが、
会社として考えれば少ない売上です。
会社組織としてサービスを提供をしていく場合、
ある程度の大きな売上が必要になります。
ビジネスですから売上を上げることは重要なことです。
売上が上がらなかった原因は?
原因は、たった1です。
それは、、、
「マーケットの規模が小さい」ことです。
ライバルがほとんどいない理由が、その時分かりました。
ライバルがいないということは、
ほとんどの場合は市場が小さいことが理由です。
参入したもののと、売上が上がらずすぐに撤退する。
もしくは、賢い会社であればリサーチを徹底的に行い参入をしない。
競合ライバルがいないから参入するという
安易な考え方は非常に危険です。
市場(マーケット)があるのか、徹底的にリサーチをする必要があります。
ニーズ=市場ではない!
さらにもう1つだけ、あなたに知って頂きたいことがあります。
それは、お客様がお金を持っていなければ
商品は売れないということです。
お客様がどれだけ商品をほしいと思っても、
お金を持っていなければ売れません。
イメージとしては、子供が5万円のゲームが
欲しくてもお小遣いでは買えないという状況ですね。
どんなに、商品を買いたいと思ってもらえても
お金をもっていないければ購入して頂けません。
ポイントは、、、
「お客様がお金を持っているか?」という判断です。
中小企業で売上の大きい会社は、
お金を持っている人を相手にビジネスを展開しています。
例えば、社長向け通信講座などのように。
私がお伝えしたかったことは、
「ニーズの高さ=市場の大きさ」ではないということです。
ニーズがどれだけ多くても、お金をもっていない人に
商品は売ることができません。
まとめますと、、、
・競合ライバルがいない場合は参入注意。
・「ニーズの高さ=市場の大きさ」ではない。
・お客様がお金を持っている必要がある。
ぜひ、今後新規事業を始めるときの参考にしてみて下さい。